事務所所在地を管轄する書士会に登録
私の場合、登録地(佐賀県)と居住地(兵庫県)が離れていたため、あらかじめ登録用紙をダウンロードし、記入後すぐ提出できるやろ~と思っていましたが、佐賀県行政書士会は登録用紙を書士会で渡し、その際に記入例を含め注意点を説明するので事前に伺わねばならないとのこと。
登録時期が行政書士試験前だったので、書類受取から支部長の実地調査を合わせると年内登録には間に合わないことが判明。
個人事業主ですが、自分ひとりの都合で動くわけにもいかないため2022年1月1日の登録となりました。
でも1月1日登録とか覚えやすいし、なんかゲンも良さそうやし気に入ってます(笑)
そんなわけで、この日までに開業したい!!!と考えてる方は、2か月は逆算して事務所所在地の書士会に問い合わせしたほうがいいです。
前倒しはできなくても、時期を遅らせることはできると思うので、早め早めの行動を心がけましょう。
登録書類作成
まずは新規登録の流れの1にあたる部分です。
①書士会に連絡
②必要書類を受け取る(書士会によっては自身でダウントードし、提出日のアポだけでいいところもあるようです。)
③配布された(またはダウンロードした)必要書類(行政書士登録申請書・履歴書・同意書)を記入
④事務所概要(建物間取り図・事務所平面図・事務所位置図)を作成
⑤必要写真を撮影(事務所外観写真・内部写真)
⑥顔写真・身分証明書・住民票、その他必要書類を指定枚数用意
⑦管轄の行政書士会に提出
⑧実地調査
⑨管轄の行政書士会で精査待ち
②特筆すべきことはありませんが、私はこの日スーツで行くべきか悩みましたが、結局オフィスカジュアル(ジャケットあり)で行きました。佐賀県行政書士会の場合は事務員さんもとても優しくて「スーツでこないなんてムキー!!!」みたいな扱いはされなかったですが、検索するとスーツ以外ありえない論は多かったです。
10時書士会→11時半前職の社長とアポ
と予定が立て込んでいたので着心地重視で行きました
③必要書類の記入については日本行政書士会のホームページに詳しく記載があるのでそちらを見ながら記入すれば大丈夫です。
④事務所概要書類は全てGoogleドキュメントで作成しました。
事務所位置図(案内図)も佐賀県行政書士会はGoogleマップを添付してもよかったのですが、簡易地図をドキュメントで作成したものと並べて提出しました。(書士会によってはGoogleマップをそのまま使うのはダメなところもあるみたいなので、管轄の行政書士会にあらかじめ確認しておいた方がいいと思います)
作成した地図はチラシを作る際に簡易地図として使用できます
しかし後にチラシを作成しましたが、GoogleドキュメントよりWordで作成した方がよかったです。
⑤必要写真は死角がないようにとのことだったので支点を決め全方向の写真を添付しました。
⑦開業準備中の名刺を作るならば、この日までに作成するのをおすすめします。
私は開業準備中名刺を作ったのですが(内容はキヨシの行政書士開業マニュアルを参考)、ギリギリ前日に完成しました。
今まで会社で支給される名刺しか使ったことがなかったのであれこれ検索して、Canvaというサイトで作成しましたが、ラクスル
印刷は「電脳名刺サービス」の普通紙2020で100枚送料込み1,715円でした。
ちょうど年末年始が準備中だったので、中学の同窓会・前職の繋がりの方たち・親戚の方たち・友人と複数人に会う機会もあり作成しましたが、50枚以上余ったので作らなくてもいいと思います。
⑧実地調査は管轄の行政書士会によるみたいですが、佐賀支部は支部長さんが一人で来られました。
同年代の女性の支部長さんだったのもあり、話しやすくて1時間以上話してしまいました(笑)
質問に答えてくれるだけでなく、こういうのはいらなかったよとかこうやって仕事受任してるよとか生の声が聞けて良かったです。
ここまで終われば登録に関してこちらができることはもうないので、書士会からの「無事登録できましたよー」の連絡を待って、指定された登録式(新規登録の流れ2)までひたすら待機です。
対外的にすることがないだけで
この期間にやらなければならないことはたくさんあります
私はこのときバチェラー4をのんきに見ていて後から詰みました…